目的


 海とボートを趣味として愛する者が集い、これらに関する情報を共有することで、海上交通の安全、海洋生物の環境保全に献上する全国組織網を築きあげることを目的とする。また、シーマンシップ(操船航海技術)の向上、そしてシーマンスピリットを基本とした社会奉仕事業の実践を目的とする団体である。
具体的な案件に関しては理事会において部会を設置し、それぞれの課題に準じた研究と渉外活動を行なっている。

■理事会における部会の設置

  1. マリンVHF部会

    現在、僅か5Wの低出力のマリンVHF無線機を使用する為には3級海上特殊無線の免許状の取得と開局免許証の取得が義務付けられているが、この制度を簡易に変更することでマリンレジャーを楽しむ全ての人に開放することを目的としている。
    マリンVHFの歴史を考えれば、船舶電話が普及する以前の本船における通信手段であり極論を言えば、過去の本船のシステムをそのままプレジャーボートに移行した使い方になっている。
    特に事故などの通報を考えた場合において近年海上保安庁の提唱をしている携帯電話を使った118番通報の制度などが準備されてはいるが、2者間に成立する携帯電話と比べて2者の通話を複数の海上にいる人々が傍受できる点を考えれば、これを聞いた付近の船舶が急行する可能性も高く結果的に迅速な救助活動を行なえる可能性は非常に高いと考える。

  2. マリンキッズPOO部会

    ボランティアとしてこれまでにありがちな施される人施される人的な位置関係を見直した。共に海の楽しさを満喫するスタイルを確立することを大きな目的として「海の会」に「マリンキッズPOO」という名称で部会を設けている。
    1995年に神奈川県にある久里浜養護学校の生徒とPTAと一緒に、この事業の取り組み行ない、2001年より千葉県内の5ヶ所にある養護学校の生徒に向け「マリンキッズPOO千葉」の設立を浦安マリーナの倶楽部と共に設立する計画となっている。今後の活動計画としては「海の会」にて「マリンキッズPOO」活動の基礎や理念を研究した後に実施マニュアルや幹事会組織の育成と併行しながら全国にむけた「マリンキッズPOO」活動を押し進めていく計画です。

  3. メンテナンス部会

    現在プレジャーボートの保有隻数と海難事故について過去5年間(2010年~2014年)を分析したところ保有隻数は減少傾向にあるが事故発生数は増えている。事故発生原因の多くは運航に関する問題であり、全体のおおよそ60%に及んでおり、機関の取扱不良がおおよそ15%、残りは船体の構造的問題と不可抗力に分類されている。海の会では機関の取扱不良に着目し海難事故を減少させるため、ボートメンテナンスに関するノウハウの集積及び公表を行う計画です。

 


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