①イベント概要
「海の会」はモーターボートによる東京から英虞湾往復約420マイルの長距離クルージングを実施いたします。
「海の会」は海上保安長が構想する「マリンロード」(海の東海道五十三次)の検討委員会の情報部会委員を
務めさせて頂いた経緯により今後一般のプレジャーボート愛好家が安全に楽しく航行できるための提言や
マニュアル作りに活かされる生きた情報を収集する為具体的にコースをテスト航行することが大きな目的です。
関東近海は南から黒潮と呼ばれる海流があり、行きのコースは黒潮を避け、帰りのコースは黒潮に乗ったコース
で平均速力18ノット程度で寄港地を静岡県御前崎港を経由して給油や補給を行いながら三重県英虞湾へ行き、
往路は、静岡県下田港、静岡県伊東港、神奈川県三崎港の3ヶ所に寄港する往復のクルージングを実施いたします。
平成14年7月17日、東京港竹芝桟橋に各艇が集合し03時00分に汽笛を合図に出航。レインボーブリッジ
をくぐり一路最初の目的地である静岡県御前崎港へ向います。
②マリンロード構想について
ボートの免許と言われる小型船舶操縦士免許の取得者も年々上昇し、マリンレジャーも普及しつつある今後に
おいて、陸上における自動車でドライブを楽しむように海の上でも誰もが安全に楽しめる環境を整えるべく
海上保安長(警備救難部救難課マリンレジャー安全推進室)では、「マリンロード構想」を掲げ現在において
は(財)マリーナビーチ協会や(財)海洋レクレーション協会など関連団体と「マリンロード協議会」を設け、
今後更に普及するマリンレジャーの振興を目的とした情報発信を積極的に行う計画を進め、今年度である
平成14年度の計画では東京湾全域から相模湾、静岡県下田港までの海域である第三管区内における事業を
展開させている。
③事業概要
(1)出 航 平成14年7月17日
(2)帰 航 平成14年7月20日(祝日海の日)
(3)主 催 非営利特定法人 海の会
(4)参加艇 総艇約20艇 総勢約100名
(5)後 援 海上保安庁
(6)協 力 (財)日本水路協会殿、(株)ワイズギヤ殿、カシオ計算機(株)殿、キリンビバレッジ(株)殿、
森永製菓(株)殿、瞭電殿 (順不同)
(7)広 報 (株)舵社「ボートクラブ編集部」
(8)運 営 「海の会」
(9)航海コース概略(後説)
(10)参加メンバーアイテム
(A)ユニフォーム (後説)
(B)フラッグ 会旗、国旗
④テストクルーズ隊メンバーリスト
募集中
⑤参加艇の準備
(1)船体及び機関整備
船体の損傷、機関異常個所に関し各人の責任の上、出航日前までに完全整備を行ってください。 特に事務局では
以下の点検ポイントの必要性を重視しています。
(A)燃料タンク 進水してから経年数にもよりますが、燃料タンク内に水分やゴミ、ヘドロ等の遺物が混入
している場合が多く見うけられます。その場合波浪時における航行でそれらの異物が攪拌
され燃料給水口を塞いだり、燃料フィルターの早期目詰まりを引き起こすなど、機間に変調
を来たすトラブルとなりますので、タンクの洗浄、燃料フィルターの交換及び増設、油水
分離機の交換及び増設など、普段より利用されている業者に相談し対応して下さい。
(B)発電機システム Vベルト張りや磨耗をチェックすると共に、異常磨耗の原因となるプーリー同士の段差
やプーリーの錆び及び傷を点検修理または除去し、ベルト設置面が滑らかになるように
対処をして下さい。
この他に
(C)冷却システムの点検
(D)エンジンオイルの交換
(E)操舵系の点検
(F)船体の損傷修理
(2)装 備
飲料水、係船ロープ、アンカー、マリンVHF、携帯電話、合羽、厚手のアウター等
(3)法定備品など
(A)救命胴衣を含む法定備品
(B)海上法規の遵守
(C)臨時航行許可書
皆さんのボートは大方「限定沿海」仕様である為、指定された海域を逸脱する航海には臨時航行許可が必要です。
臨時航行許可を受けるためには以下の手続きが必要です。
・短波ラジオ、自己発煙信号灯の装備
・臨時航行申請書の記入
・臨時航行申請
申請の手続き及び航海機器の購入は各所有者が行ってください。
代理人が申請する場合は委任状が必要です。(郵送可)
申請書には「手数料払込証明書」を添付して検査を受けようとする支部に提出して下さい。
検査手数料の払込が確認できない場合受検できませんのでご注意ください。
(D)検査手数料の払込
臨時検査の手数料は
・ 5m以上10m未満 5600円
・10m以上20m未満 6600円
郵便局または指定の銀行で手数料の払込をして下さい。
(E)検査のときに必要な準備
検査は地域毎に出張する日を定め定期的に巡回し出張検査をしています。
検査の日時・場所は事前にJCIと確認を取って決めてください。
以上
航海コース概略
<マリンロードのルートについて>
諸般の情勢を慎重にルートを考察した結果下記ルートを選択いたしました。
安全性を確保する為に、ルートは急遽変更になる事があります。
17日
(01) 03:00 東京灯標まで自力回航(VHF無線チェック)下田84NM 05’30”
(02) 05:30 神奈川県城ケ島沖航行
(03) 08:30 下田港にて給油(下田マリンサービスに要確認)
(04) 09:00 下田港~大王埼(海況によって入港先を御前崎港に変更)大王崎120NM 07’30”
(05) 16:30 大王埼にて給油(2klローリー2台待機)至る英虞湾20NM 01’30”
(06) 18:00 英虞湾入港(旅館「檜扇莊」前桟橋)
18日
(07) 09:00 英虞湾より出航 至る妻良港 120NM 07’30”
(08) 16:30 西伊豆妻良港(船中泊) (海況によっては入港先を御前崎港に変更)
19日
(09) 10:00 泊地より出航(御前崎港の場合は09:00出港)至る下田港 16NM 01’00”
(10) 13:00 下田港にて給油 至る伊東港 30NM 02’00”
(11) 15:00 伊東港(サンライズマリーナ船中泊)
20日(海の日)
(12) 09:00 伊東港出航 4級(5海里制限区域)内の宿場を訪問しながら 至る三崎港 30NM 02’00”
(13) 11:00 三崎出航 至る東京港 40NM 02’30”
(14) 14:00 東京港入港
(15) 15:00 海の科学館 巡視船「まつかぜ」甲板上にて記念式典
(16) 17:00 完走パーティー(夢の島マリーナ)
参加メンバーアイテム
